高タンパクで低カロリー。おいしく食べられるダイエットの味方としてもすっかり定番のサラダチキン。鶏胸肉の旨みをギュッと凝縮したサラダチキンはすっきりとした白ワインとよく合います。食べ方や味付けによってはスパークリングワインやロゼワインなど、いろんなマリアージュを楽しみましょう。
サラダチキンとワインの基本ペアリング
ベースのサラダチキンをそのままおつまみとする場合は、鶏肉のもつ旨みをそっと引き立ててくれる爽やか系の白ワインがおすすめです。レモンを添えるようなイメージで酸味や柑橘の香りを感じるようなタイプはベストマッチでしょう。
一方、仕上げる際にハーブを加えたり、黒胡椒を効かせたり、その他素材を加えてドレッシングであえてサラダにしたり、チーズを加えてオーブンで焼くなど、サラダチキンに少し手を加えると、ロゼワインやスパークリングワインまで合わせる幅が広がります。
サラダチキンとは|もっと詳しく
ベースとなるサラダチキンは、鶏の胸肉を塩分と糖分でマリネして、低温でゆっくりと火を通して仕上げたもの。しっとりと柔らかい食感は、調理の仕方ではパサパサになりがちな鶏胸肉の印象を大きく変えました。
その味わいとともに、高タンパク低脂肪、低カロリーな鶏胸肉をおいしく食べられると、筋肉美を目指す人やダイエット中の人の大きな味方として、今やお馴染みのメニューとなっています。
手間もそんなにかからないため手作りする人も多いですが、大人気を博したことから、すぐに食べられる状態でパックされたものがスーパーやコンビニでも入手できるようになり、手軽な一品としても重宝されています。
白ワインとサラダチキンのマリアージュ
ベースのサラダチキンやそこにレタスやトマトなど、一緒にサラダとして食べる野菜を添える程度のシンプルな食べ方であれば、気楽にすいすいと飲める、爽やかな白ワインをどうぞ。
味付けにハーブが加えられていれば、その香りを引き立てるこちらもおすすめ。
マスタードやオリーブオイルを使ったドレッシング、チーズや生クリームといった乳製品を加えたドレッシングを加える場合、もう少しボリュームのあるタイプの白ワインとの相性も良くなります。
ロゼワインとサラダチキンのマリアージュ
すっきりとした色の薄めのロゼワインも、チキンの旨みとの相性がとてもいいので、白ワインと同じような感覚で合わせてもうまくいきます。もしもワインが強く感じられるようなら、黒胡椒をひく、オリーブオイルを少し加える、溶けるタイプのチーズをのせてオーブンで焼くなどすれば、ますますロゼワインとの相性がよくなります。
スパークリングワインとサラダチキンのマリアージュ
もちろん、アペリティフのおつまみやオードブルとして、サラダチキンにオリーブを添えたり、ハーブや野菜などと共にマリネするなどして食卓に並べれば、スパークリングワインを開けたくなりますね!重厚なタイプではなく、軽やかなスパークリングであれば相性も抜群です。
おいしくてアレンジも自在、ダイエットの味方でお財布にも優しいサラダチキン。ワインとの相性もとてもよいので、ぜひお気に入りの白ワインやロゼワイン、スパークリングワインと試してみてくださいね。