おやつのイメージのある焼きいも、意外にもワインに合います。さつまいもには胃粘膜保護や整腸作用があり、たっぷりワインを飲んだ時も安心!
焼きいもとワインのおすすめペアリング
ひと口に「焼き芋」と言っても、加熱の仕方や焼くさつまいもの種類によっても、仕上がりや味わいに大きく違いが出ます。甘味のある焼いもには白ワイン、ねっとりとした食感の焼きいもにはスパークリングワイン、ちょっと固めのホクホクとした仕上がりの焼きいもには果実味のある赤ワインが相性が良いです。
焼きいもとワイン??
焼きいもといえば、昔は寒い日になると、「いしや~きいも~おいもおいも~♪」と歌を流しながら移動販売車がゆっくりと走っていましたが、今は専門店ができたり、スーパーなどでも手軽に石焼きいもが買えるようになりました。さつまいもの品種改良も進み、中でも「紅はるか」の味はまるでスイートポテトのようでワインのおつまみにも!
焼きいもで美肌・腸活
おいしい焼きいもですが、カロリーが気になるところ。。実はさつまいも自体のGI値(血糖値の上昇値)は白米や他の炭水化物と比べて最も低く、カリウム、ビタミン、じゃがいもの約2倍の食物繊維があり、皮の付近には抗酸化作用があるポリフェノールが含まれているため、準完全食としてNASAも注目しています。
また切ると出てくる白い汁の成分ヤラピンはさつまいも特有の成分と言われていて、加熱しても安定しており、胃粘膜保護や整腸作用があります。焼き芋とワインでダブルのポリフェノールが取れ、しかもスイーツとして食べてもギルトフリー。美容や健康が気になる方におすすめです。
白ワインと焼きいものマリアージュ
「紅はるか」や「シルクスイート」などの甘い焼きいもには、はちみつやバターを感じるようなシャルドネなどのしっかりとした白ワインがよく合います。
フランス
スパークリングワインと焼きいものマリアージュ
「安納芋」や「マロンゴールド」などのねっとりとした焼きいもは、後味にほんの少しだけ苦味を感じるような泡で口の中をすっきりと。
フランス
赤ワインと堅めの焼きいものマリアージュ
「鳴門金時」などの堅めでホクホクした焼きいもには、軽く樽を使った果実味のある赤ワインがおすすめです。