美しいピンクの焼き色が春を思わせるサーモンのグリル。レモンやハーブでマリネして焼いたり、バターと醤油で仕上げたりとアレンジも豊富です。ロゼワインや白ワインとの組み合わせが楽しめる一皿です。
目次
サーモンのグリルとワインの基本ペアリング
マリアージュの鉄則の1つに「色合いを合わせる」と言うのがあります。サーモンはサーモンピンクという言葉があるほどにそのピンク色が特徴的。つまりロゼワインがおすすめです。中でもパセリやオレガノなどといったハーブを使ったソースは特によく合います。またレモンのようなさっぱりとした酸味が嬉しい白ワインもよく合います。焼くときやソースにバターを効かせる場合は、同じ白ワインでも少し樽を使用した、厚みのあるタイプをどうぞ。そして華やかな席ならぜひスパークリングとも合わせてみて。
ロゼワインとサーモンのグリルのマリアージュ
シンプルにオリーブオイルでグリルして、軽くレモンを絞ったサーモンには、ロゼワインがぴったりです。サラダと付け合わせのポテト(茹でても、ローストしても、揚げてもどれでもOK)を用意すれば、春の休日を彩る素敵なランチやディナーに仕立てられます。ロゼワインはハーブとの相性も良いので、ハーブを添えたりソースに混ぜても香りが広がります。
白ワインとサーモンのグリルのマリアージュ
酸の切れ味の良いさわやかな白ワイン
グリルしたサーモンにきゅっとレモンを絞る感覚で合わせてみましょう。バランスの良さの中にも切れ味の良い酸味が印象的なタイプの白ワインを選んでみて。
コクのあるタイプの白ワイン
焼くときにバターを効かせたり、ソースをクリーミーに仕上げた時などはコクのある白ワインがおすすめです。
スパークリングワインとサーモンのグリルのマリアージュ
バターやクリームを使ったソースで味わうサーモンのグリルなら、スパークリングワインもおすすめです。ワインのボリュームが強すぎるとお料理の良さが隠れてしまいます。泡や味わいが強すぎない軽やかなスパークリングを合わせてみましょう。
手軽に手に入る食材で簡単に作れて主役になってくれるサーモンのグリルは、是非ともワインを用意したい献立の1つ。まずは間違いのないロゼワインからどうぞ試してみてください。