薄切りにされた羊肉を野菜とともに専用の鍋でジュージュー焼いてほおばるジンギスカン。ビールはもちろんのこと、ワインとの相性もいいんです。
目次
ジンギスカンとワインの基本ペアリング
醤油ベースのタレは果物や玉ねぎの甘みも加わるため、おすすめは果実味豊富な赤ワイン。バーベキューをイメージして、気楽にするする飲める若めのものがよく合うでしょう。
こってりした感じをリセットしつつ食べ進めたい時は、少し冷やしたロゼもエンドレスで愉しめます。
ジンギスカンとは|もっと詳しく
マトン(生後1年以上の羊肉)やラム(1年未満)の薄切りの肉をタレで漬け込む、もしくはそのままジンギスカン鍋で野菜とともに焼いて食べる、いわば羊肉の焼き肉がジンギスカン。
漬け込むことによって、羊肉特有のにおいが抑えられるため、羊肉が苦手な人でもジンギスカンは問題なく食べられる人も多いようです。
後からタレをかける場合も、漬け込む場合もタレは醤油ベースが基本です。醤油に生姜、玉ねぎやリンゴをすりおろしたものなどをベースに、あとはお店や各家庭によってニンニクや各種香辛料などが加えられます。
羊肉は100gあたりのカロリーが鶏肉と同等、かつエネルギー燃焼に役立つカルニチンというアミノ酸が一般に食される肉類の中でもっとも豊富に含まれているため、ダイエットの味方とも言われており、おいしく羊肉を食せるジンギスカンも男女問わず人気です。
赤ワインとジンギスカンのマリアージュ
辛口赤の微発泡のこちらは、まさにバーベキューやジンギスカンにうってつけ。
仲間とワイワイ楽しむ場合は、1リットルボトルがリーズナブルで嬉しい。
ロゼワインとジンギスカンのマリアージュ
クラフトビールとジンギスカンのマリアージュ
もちろんジンギスカンと言えばビール!通常は喉ごしのさっぱりした日本の一般的なビールを選ばれると思います。
でも時にはこんなクラフトビールを合わせてみるのはどうでしょう?ビールの力強さが味わえるクラフトビールなら、お肉やタレの旨みや深さに寄り添い、さらに増幅してくれる喜びがあります。
スパークリングワインとジンギスカンのマリアージュ
ビールより、同じ泡ならスパークリングワインと合わせたいという方、もちろんです!軽やかに楽しめるカヴァやスプマンテはいかがでしょう。
ヘルシーなお肉としても注目度が高い羊肉を、気楽な焼き肉というスタイルで楽しめるジンギスカン。タレと肉汁を吸った野菜もおいしくたくさん食べられて人気を集めています。
そんなジンギスカンには気楽にスルスル飲める果実味のある赤ワインを筆頭に、さっぱり味わいたい時はロゼワインやスパークリングもお勧めです。
鉄板のビールでは、ぜひ味わい深いクラフトビールを合わせて旨みが深まる体験をしてみてくださいね。