きっと誰もが一度は耳にしたことのあるビーフストロガノフ。手早く作れてワインとも好相性のメニューです。
目次
ビーフストロガノフとワインの基本ペアリング
牛肉には定番の赤ワイン。酸味を感じるトマトやマスタードも使用するので軽めの赤ワインがお勧めです。しっかり目の赤ワインなら、タンニンが少し滑らかに落ち着いたタイプが狙い目。白ワインなら果実味のある芳醇でコクのあるものが牛肉とクリームの濃厚さにも応えてくれるでしょう。
ビーフストロガノフとは|もっと詳しく
ビーフストロガノフは、細めに切った牛肉を炒め、生クリームとトマトペーストで軽く煮込んで仕上げる料理です。バターで炒めたたまねぎ、マッシュルームと風味づけにパプリカパウダーを使用しているのが特徴で、バターライスと合わせるのが定番。失敗しようのない簡潔さ、作り始めてから30分とかからずにできあがる手軽さも魅力です。
赤ワインとビーフストロガノフのマリアージュ
基本は軽めの赤ワイン
牛肉にわずかながらトマトとマスタードの酸味が加わり、濃厚な生クリームとパプリカのスパイス感が混在するこの料理には酸味も感じられる軽やかな赤ワインが最高の組み合わせ。牛肉や生クリームを重く感じることなく、料理もワインも進みます。
しっかり目の赤ワインもおすすめ
しっかりタイプの赤ワインももちろん牛肉との相性はピッタリ。クリームと合わせるには、タンニンが滑らかなものがよりしっくりきます。
白ワインとビーフストロガノフのマリアージュ
白ワインと合わせたいときは、ぜひたっぷりとした芳醇なタイプを選んで。白ワインの爽やかさを発揮しつつも、しっかりとしたコクでクリームの美味しさが引き立ちます。
いかがでしたか。濃厚な生クリームと牛肉やマッシュルーム、トマトの旨味が凝縮された手軽だけどとてもリッチなひと皿。その日の気分に合わせて赤も白もどちらのワインでも違った味わいが愉しめます。気楽に作れてご馳走にもなるビーフストロガノフとワインの組み合わせをどうぞ愉しんでくださいね。