オーガニックワイン専門店マヴィ

エスカベッシュ(南蛮漬け)とワインのマリアージュ

エスカベッシュ(南蛮漬け)に合うワイン
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日本では南蛮漬けというとイメージしやすいエスカベッシュ。冷たくても作りたてでも常温でもおいしく、ワインのお供にぴったりの惣菜です。

エスカベッシュとワインの基本ペアリング

酸味の効いた爽やかな味わいは、ワインとの相性抜群。赤ワインや樽を使っているワイン以外なら幅広く合うと言って良いでしょう。特に程よい酸味やミネラル感がある爽やかなワインが向いています。

スパークリングワインとエスカベッシュのマリアージュ

油で揚げたお魚には爽やかで華やかなスパークリングがぴったり。後味がすっきりとして美味しく食べ続けられるでしょう。

¥3,300(税込)
スパイスと熟成感が稀少な、食中にもピッタリの泡 蜂蜜に草木、ひのきといったスパイシーな要素と熟成香が心地よく混ざり合う稀少なスプマンテ。きめ細かい泡、バランス良い酸味と苦みが調和し、シャンパーニュを飲み飽きた人にもお勧めの1本

白ワインとエスカベッシュのマリアージュ

カラっと揚がったお魚にレモンを絞るように、柑橘系のミネラリーな白ワインがよく合います。甘酸っぱい味付けにはソーヴィニオンブランもおすすめです。

¥3,630(税込)
パリの名店でもオンリスト、南仏の風、柑橘が香る辛口白 パイナップルや白い花、柑橘の香り。穏やかな酸にレモンピールの心地よい苦味は上品かつ清々しい。魚介はもちろん食前酒にも最適な、バランスの良いプロヴァンスの辛口白。
¥2,970(税込)
清涼感と高い表現力を持つ、爽快なソーヴィニヨン パッションフルーツ、グレープフルーツ、ハーブの香りが真っ直ぐ立ち上る、表現力に優れた一本。まろやかで持続性のある酸味と、清涼感のある苦みが調和した、フレッシュでドライなソーヴィニヨン・ブラン
¥3,300(税込)
マカベオ愛が生んだ、まろやかな口当たりの白 石灰質土壌で育ったマカベオを使用。ピーチやパイン、アカシアなどの爽やかな香り。短期間のシュールリー(澱と共に熟成)による非常にまろやかな口当たりと、酸味のバランスが取れた白ワイン

ロゼワインとエスカベッシュとワインのマリアージュ

お魚の旨みや苦味にはロゼもおすすめ。フレッシュでミネラリーなロゼが合うでしょう。味付けは甘さ控えめで。

¥3,630(税込)
色合いから余韻まで、1つの物語のようなロゼ 南仏プロヴァンスで造られた、セザンヌの色彩が似合うロゼ。質の高いフレッシュなアロマ、綺麗な酸、なめらかで長い余韻。無駄がなく洗練された味わいは、まるで一編の素敵な物語を読んだ後のような心地に
¥2,695(税込)
アロマ、酸味、口当たりのバランスが秀逸!分かりやすい美味しさのフランス・ガスコーニュ産ロゼワイン。ワイン単体でも、料理と一緒でも、様々なシチュエーションで活躍してくれること間違いなし。

エスカベッシュとは地中海の南蛮漬け

地中海料理のひとつであるエスカベッシュは、揚げ焼きした魚介をオリーブオイル、ビネガー、香辛料を効かせた漬け汁にマリネした前菜です。スペインやポルトガルの海岸のバルでは、ワインのおつまみとして必ず並んでいる人気のタパスですが、日本には戦国時代に伝わり、醤油や米酢が使われて「南蛮漬け」となりました。

冷やしてからいただくことが多いですが、温かいままでも美味しく食べられます。タイやサワラ等の白身魚、アジ、イワシ等の青魚等が合います。小アジやワカサギ等の小さい魚なら、ぜひ尾頭つきで。玉ねぎ、人参、セロリ等との相性もいいので、野菜もたっぷり摂れます。

  • スペイン語:escabeche(エスカベーチェ)
  • フランス語:escabèche(エスカベッシュ)
  • ポルトガル語:escabeche (エスカベーチェ)
  • イタリア語(ナポリ):scapece(スカペーチェ)
  • イタリア語(ベネチア):carpione (カルピオーネ)

イタリアではスカペーチェとかカルピオーネなど地方ごとで呼び名が異なりますが、基本的には同じ料理で、白ワインやプロセッコによく合うアンティパスト(オードブル)です。

冷蔵庫で保存もできるので、作り置きのおかずや持ち寄りパーティーで重宝してくれます。色々な魚や野菜等、具材を変えて楽しんでください。

エスカベッシュ(南蛮漬け)× ワイン|よくある質問

基本の方向性は?
酸(ビネガー)と油のバランスが鍵。辛口の白(酸しっかり・樽控えめ)を基軸に、色づくりや具材によって 辛口ロゼ辛口スパークリングも好相性。過度な樽香や高アルコールは甘酢とぶつかりやすいので控えめに。
おすすめ品種・スタイルは?
柑橘系の酸があるソーヴィニヨン・ブラン/ピクプール/グルナッシュ・ブランなど。 香り高いが甘さを伴わないアロマ系白、または果皮のニュアンスが軽く乗る辛口ロゼ。 油を洗うならブリュットの泡も有効。
魚の種類で変わる?(アジ・イワシ・白身など)
青魚(アジ・イワシ)ならミネラル感のある辛口白やロゼで後味をシャープに。 白身(鯛・鱈)なら骨格がやさしい辛口白で素材感を活かす。 揚げ油が多いほど、泡(ブリュット)で口中をリフレッシュ。
甘酢が強め・野菜多めなど、味の方向で調整は?
甘みが強いときは果実味の厚みがある辛口白orロゼへ寄せる。酸が強いときは ボディが中庸の白(厚みはあるが甘くない)で受け止める。パプリカや玉ねぎなど野菜が多いときはアロマが広がるタイプが馴染みやすい。
温度の目安は?(マヴィ推奨)
白・ロゼ 10–12℃/泡 8–10℃を目安に。冷やし過ぎは風味を痩せさせるので避けるのがコツ。 マヴィのワインは味わいがきれいに出るため、やや高めの温度設定が基本。
作り置き(翌日以降で酸とコクが増した場合)は?
マリネが進んで味が乗ったら、ミネラル感のある辛口白辛口ロゼで輪郭を整える。 重たく感じるときはブリュットの泡でリセットを。
前菜か主菜かで選び分けるなら?
前菜:軽やかな辛口白や繊細な泡で食欲を開く。
主菜:具材量や油が増えるほど、ボディ中庸の辛口白/ロゼへ。

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