チーズの香りとピリッとした黒胡椒が効いたシーザーサラダ。半熟卵にクルトンなどボリュームもたっぷりで、サラダとはいえこれだけでお腹も満足な一品。キリッと冷えた白ワインやロゼワインとの相性が抜群です。
シーザーサラダとワインの基本ペアリング
シーザーサラダは、ロメインレタスという厚手のレタスに、半熟卵、クルトンに、パルメザンチーズ、マスタードにオリーブオイル、そしてピリッとした黒胡椒がアクセントとなった、サラダといえども濃厚な味わいが特徴的です。
濃厚でクリーミーな味わいのサラダには、さっぱりとした白ワインや辛口のロゼワインを合わせると、レタスのフレッシュさにも通じる爽やかさでおいしく食べ続けることができます。チーズと黒胡椒という組み合わせは、ビールとも好相性なので、質の良いクラフトビールと合わせるのも良いでしょう。
シーザーサラダとは|もっと詳しく
シーザーサラダは、レタスを半熟卵、ニンニク、塩、黒コショウ、レモン汁、オリーブ・オイル、ディジョンマスタード、ウスターソースを混ぜ合わせたドレッシングで和えて、パルメザンチーズ、クルトン、アンチョビをトッピングしたたサラダです。
禁酒法時代に、メキシコ・ティファナの「シーザーズ・プレイス」というレストランで、オーナーのシーザー・カルディーニが考案しました。ハリウッド関係者で賑わった店だったので、シーザーサラダは全米に広がりました。最初のレシピにはアンチョビは入っていなかったという噂もあります。
カフェで提供されるものには、チキンが添えられていることが多く、サラダと言ってもボリュームがあり、これだけでも十分満足できる一品です。
黒コショウとマスタード、レモン(メキシコではやはりライムを使うそう)のきいたクリーミーソースに、カリカリに焼いたガーリックバゲットを添えて、キリッと冷えたオーガニックワインかクラフトビールを合わせれば、週末のブランチにピッタリです。
白ワインとシーザーサラダのマリアージュ
海沿いリゾートのイメージがあるシーザーサラダには、フルーティでキレが良い辛口の地中海の白ワインがおすすめです。
ロゼワインとシーザーサラダのマリアージュ
シーザーサラダのクリーミーなドレッシングと、味の輪郭がはっきりした南国の辛口のロゼワインはよく合います。
シーザーサラダに合うクラフトビール
アメリカ料理にはやはりクラフトビールもよく合います。おすすめは軽やかなブロンドやホワイト。
陽光一杯の休日、シーザーサラダと軽やかなワインやクラフトビールを合わせて、のんびりと過ごしてみてはいかがでしょうか?