牡蠣の旨味がぎゅっと詰まった「牡蠣のオイル漬け」。海産物ですが味わいが濃厚なので、白ワインはもちろん、赤ワインにも合います。
牡蠣のオイル漬けとワインの基本マリアージュ
海のミルクとも呼ばれる牡蠣をオイスターソースなどで煮詰め、オリーブオイルに漬け込んだ牡蠣のオイル漬け。ミネラル分が豊富な牡蠣には、ミネラル感のある白ワインがよく合います。
また、濃厚で複雑、旨味が豊富な牡蠣という素材がさらにオイスターソースやオリーブオイルで調味されているため、ぎゅっと凝縮した味わいとなり、赤ワインと合わせてもおいしくいただけます。
牡蠣のオイル漬けとは|もっと詳しく
オイルが染み込み、牡蠣の旨味が凝縮された牡蠣のオイル漬け。
市販品も多くありますが、ご家庭で作るのも簡単。フライパンで火を通して、オイスターソース等で煮詰め、油に漬けるだけ。ワインに合わせるなら、油はオリーブオイルがおすすめです。きちんと殺菌した容器に入れれば日持ちもする上に、寝かせることで美味しさも増します。
ワインのおつまみとしてそのまま食べられるのはもちろん、パスタにしたりバゲットにのせたり。漬け込んだオイルも活用できます。牡蠣のおいしい季節に少しまとめて作っておけば、忙しい日の夕食にもおつまみやおかずの一品として重宝しますよ。
白ワインと牡蠣のオイル漬けのマリアージュ
レモンを絞るような感覚で、柑橘系のミネラリーな白ワインがよく合います。ただ、こってりとした旨味があるため、酸が高すぎるよりも果実味もしっかりした白ワインとのペアリングをおすすめします。
赤ワインと牡蠣のオイル漬けのマリアージュ
オイスターソースの濃厚な風味があるので赤ワインにも合います。さらに味付けにバルサミコ酢を加えると、より赤ワインとの相性がアップします。また、燻製した牡蠣のオイル漬けも赤ワインにぴったりです。
いかがでしたか。牡蠣のオイル漬けは、見栄えもするので、ホームパーティにもおすすめ。ワインのお供になる常備菜としても人気の一品です。