ローフードメニューとして人気の高いウォルドーフサラダ。りんご、ぶどう、くるみの味わいと食感を楽しむこのサラダには、白ワインやスパークリングワインがよく合います。
ウォルドーフサラダとは
ウォルドーフサラダとはりんご、ぶどう、くるみをレタスに載せたフルーツサラダです。晴れた休日にお庭や風通しの良いテラスで冷やしたオーガニックワインと一緒にどうぞ!
シャリシャリとしたリンゴとぶどうの甘味の中に感じる、くるみとセロリのほろ苦さとクリスピーな食感、それにからまるクリーミィなマヨネーズとレモンの酸味。日本ではブドウの代わりにレーズンがよく使われていますが、甘味が強いのでマヨネーズの代わりにヨーグルトと軽めのオリーブオイルと合わせたり、ディジョンマスタードを隠し味にすると、深みが増してワインに良く合います。
フルーツやナッツをふんだんに載せたウォルドーフサラダは、アメリカ発祥でセレブに人気のローフードメニューでもポピュラーな一品。この場合は卵の代わりにカシューナッツを使ったマヨネーズ(カシューマヨ)がかけられます。
ニューヨーク・ミッドタウンの高級ホテル、ウォルドーフ・アストリア(Waldorf Astoria)の料理長が、1893年にチャリティイベントパーティのために作った、リンゴ・くるみ・ブドウが入ったマヨネーズ(ヨーグルト)サラダです。最初のレシピにはくるみとぶどうは入っていませんでしたが、後からレシピに加えられました。
ウォルドーフサラダとワインのおすすめペアリング
白ワインとウォルドーフサラダのマリアージュ
ウォルドーフサラダには、軽さの中にほんの少しだけ苦味を感じるような白ワインがよく合います。
¥2,750(税込)
夏の思い出が蘇る、南仏の爽やかな風。サントヴィクトワール山麓で育ったヴェルメンティーノを使用したオーガニック白。パイナップルやピーチ、グレープフルーツなど南国のフルーツの香りに、途切れることのない爽やかな酸味が印象的。野菜料理におすすめ。
¥3,960(税込)
オーストリアの魅力と個性が詰まったピュアな白
レモンやハーブの爽やかなアロマと抜群のミネラル感が調和。穏やかな酸味と果実味のバランスが良く、時間と共に現れる微かな甘い香りとドライな口当たりのギャップも楽しい、オーストリア代表品種の白ワイン
スパークリングワインとウォルドーフサラダのマリアージュ
ウォルドーフサラダ には、リンゴや梨の風味があり、クリーミィさを和らげるような辛口のスパークリングワインもおすすめです。
¥3,630(税込)
気軽にリッチな味わい。食中も楽しめる優等生カヴァ
11ヶ月の瓶内熟成。リンゴ、ナシ、スパイスなどのグルメなアロマ。コクを感じさせる酸とほろ苦さがマッチし、切れの良いミネラル感とキメ細かい泡が食欲を増進させてくれるスパークリング
¥12,100(税込)
熟成3年以上。複雑かつ芳醇な極上のプルミエ・クリュ。
通常の2倍以上の3年以上カーヴで熟成させたオヴィレ村の一級畑の極上シャンパーニュ。白い花のような軽いアロマと心地よい樽の香りが調和し、複雑で芳醇な味わいが魅力
クラフトビールとウォルドーフサラダのマリアージュ
フルーティで軽やかな苦味のあるホワイトビールはウォルドーフサラダにぴったりです。
ブレッシング ホワイトビール 330ml
瓶内二次発酵で無濾過、加熱しておらず酵母がそのまま入っています。明るい小麦色で少し濁りがあり、ボリュームと持続性がある白い泡が特徴華やかなオーガニッククラフトビールです。 詳細はこちら
希望小売価格
1,100円(税込)
いかがでしたか、ローフードとしても注目を集めるヴォルドーフサラダ。ぜひ美味しいオーガニックワインやクラフトビールを合わせてみてください。
ウォルドーフサラダ × ワイン よくある質問
まず外さない基本は?
リンゴやぶどうの甘み、くるみ・セロリのほろ苦み、マヨ/ヨーグルトのクリーミーさに、
軽やかな辛口白や辛口スパークリングが好相性です。
白ワインはどんなタイプが合う?
柑橘系の爽やかさとミネラル感、わずかな苦味をもつ軽やかな辛口白。
例:南仏の白(ヴェルメンティーノ系)、オーストリアの白(グリューナー系)など。
スパークリングは?
クリーミーさを軽やかに整えるブリュット(辛口)の泡が最有力。
青リンゴや洋梨のニュアンスがフルーツと響き合います。
レーズンを使う/甘みが強いときは?
甘みが増すぶん、白は果実味がやや厚めの辛口へ。ヨーグルト仕立てなら酸の輪郭があるタイプでバランス良く。
ドレッシングをヨーグルト+軽いオリーブオイルにしたら?
甘さを抑えつつコクは残るため、ミネラル感のある辛口白や繊細なブリュットがぴったり。ディジョンマスタードを少量入れても好相性です。
ローフード仕様(カシューマヨ)には?
ナッツ由来のコクに寄り添える香りのきれいな辛口白またはドライなスパークリングを。重すぎる樽香は控えめに。
温度の目安は?(マヴィ推奨)
白 10–12℃/泡 8–10℃。冷やし過ぎは風味が痩せやすいので、香りが立つ“やや高め”を基本に。
日仏の専門家によるボジョレーヌーヴォー2025のテイスティングコメント
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