オーガニックワイン専門店マヴィ

サラドニソワーズ(ニース風サラダ)とワインのマリアージュ

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フランスのカフェ、ビストロ、ブラッスリーでは必ず見かけるメニューのサラド ニソワーズ。野菜だけでなく、たんぱく質も炭水化物もこれだけでしっかりとれるニース風サラダは、夏の強い味方。暑い季節あまり食欲がない時にもバランスよく栄養が摂れます。もちろんワインと合わせてランチ、ディナーを軽快に愉しみましょう!

ニース風サラダとワインの基本ペアリング

コートダジュール・プロヴァンス地方名産の料理ですから、まずなんといっても筆頭に上がるのが辛口のロゼ。海の見えるテラスでキリッと冷やしたロゼと共にニース風サラダのランチは最高です。

きゅうりやトマト、レタス、たまねぎといった生野菜のほかに、ツナ、ゆで卵、いんげん、ゆでたじゃがいも、アンチョビなどが加わってしっかりボリュームもあるのがニース風サラダの特徴。暑い日中なら爽やかにプロヴァンスの白や地中海沿岸のイタリア、スペインの白ワインもいいですね。また涼しい部屋で夜にいただくなら、軽めで酸がきれいな赤ワインを軽く冷やして合わせるのもおすすめです。

ニース風サラダとロゼワインのマリアージュ

地元料理には地元のワインを。ワインと料理のマリアージュの鉄則の1つです。さっぱりとした材料からボリュームのある材料まで、オリーブオイルと少量のマスタード、レモン汁のシンプルなドレッシングでまとめたニース風サラダには、さっぱりとした切れ味の中にもさまざまな食材を包み込む包容力のあるプロヴァンスや地中海のロゼワインがなんといっても一番です!

¥3,630(税込)
南仏プロヴァンスで造られた、セザンヌの色彩が似合うロゼワイン。質の高いフレッシュなアロマ、綺麗な酸、なめらかで長い余韻。一切の無駄がなく洗練された味わいは、まるで一編の素敵な物語を読んだ後のような心地に。
¥3,520(税込)
シチリアの土着品種「ネロ ダヴォラ」単体で造ったロゼワイン。 甘酸っぱいスモモやアセロラを感じる香りに、しっかりとした酸味。 骨太のボディでお食事にも合わせやすい満足感のある味わい。

ニース風サラダと白ワインのマリアージュ

特に暑い日中だからさっぱり味わいたい。そんな時はやはり同じくプロヴァンス地方の白ワイン、そしてお隣のイタリアやスペインの白ワインもおすすめです。レモンを絞る感覚で、柑橘を思わせるキリッとした酸味のあるタイプがおすすめです。

¥2,750(税込)
夏の思い出が蘇る、南仏の爽やかな風。サントヴィクトワール山麓で育ったヴェルメンティーノを使用したオーガニック白。パイナップルやピーチ、グレープフルーツなど南国のフルーツの香りに、途切れることのない爽やかな酸味が印象的。野菜料理におすすめ。
¥2,200(税込)
香り、口当たり、後味の全てが爽やかで可愛らしい白 土着品種マカベオにソーヴィニヨンブランをブレンド。青りんご、パイナップル、レモンなどの清涼感ある香り。包み込まれるような舌触りとゆっくり広がる酸味が心地よい、肩肘張らず楽しめる白ワイン
¥3,245(税込)
マルケ州の土着品種「パッセリーナ」を使った白ワイン。 青りんごやグレープフルーツの香りにシナモンやローズマリーなどのスパイシーなアロマも。 まっすぐで力強い酸味と凝縮感のある果実味にほのかな苦みがアクセントの フルボディの仕上がり。

ニース風サラダと赤ワインのマリアージュ

赤ワインと合わせるなら、程よく酸味の感じられる軽やかな赤ワインがおすすめです。暑い季節なら軽く冷やして飲むのも良いでしょう。

ボジョレー 赤 (熟成タイプ)

ビオディナミ農法のぶどうから造られた軽やかな赤ワインです。熟成によりヌーヴォーよりも落ち着いた仕上がりで、可愛らしい果実感がありながらもガメイの奥行きのある味わいを感じられるオーガニックワインです。 詳細はこちら

希望小売価格 3,245円(税込)
¥3,025(税込)
カジュアルなワイン産地として注目のフランス・ガスコーニュ地方。ピノノワールらしい丸みと滑らかさに爽やかさが加わり しなやかでフルーティーな仕上がりに。フランス南部の石灰質土壌で育てたピノノワールの魅力が光る1本

ニース風サラダのレシピ

材料(4人分)

  • トマト 3〜4個
  • きゅうり 2本
  • 紫たまねぎ 大1/2個(小さいものなら1個)
  • レタス 好みで適量
  • いんげん 1つかみ程度
  • 卵 4個
  • じゃがいも 3〜4個
  • ツナ 1缶
  • アンチョビ 好みで4〜8枚
  • ブラックオリーブ お好みで
  • オリーブオイル 大さじ2杯
  • マスタード 小さじ2杯
  • レモン果汁 1/2個分
  • 塩、こしょう

ニース風サラダの作り方

  1. じゃがいも、いんげんは茹でて食べやすい大きさにカットしておきます。卵も茹でて輪切り、もしくは櫛形に切っておきます
  2. きゅうり、トマトは薄切りもしくは角切りにし、紫たまねぎは薄い輪切りにしておきます
  3. お皿にちぎったレタス、1、2を盛り付け、さらにツナ、アンチョビ、オリーブを見栄え良く盛り付けます
  4. オリーブオイル、マスタード、レモン汁、塩こしょうを混ぜ合わせ、ドレッシングを作ります。それぞれの分量はお好みで加減してください
  5. 食べる直前にドレッシングをかけていただきます

※ナスやズッキーニを焼いたものなどを加えるとさらにボリュームが出ます。じゃがいもも入っているので、パンがなくても十分満足できます。フランス人風に召し上がるなら、バゲットやパンドカンパーニュなどと一緒にどうぞ。

サラダとはいえ、ツナや卵、じゃがいもも加わって、栄養面でもボリュームの面でも一皿で大満足できるニース風サラダ。ドレッシングもシンプルなので、夏の献立に困ったら頼りにしたいメニューの1つです。ロゼを堪能できる料理の1つなので、ぜひお試しください。

サラドニソワーズ(ニース風サラダ) × ワイン よくある質問

基本の方向性は?
オリーブやアンチョビの塩気、ツナの旨み、トマトの酸をまとめるなら辛口ロゼがまず安心。
酸がきれいな辛口白(例:ヴェルメンティーノ/ロール等)も好相性です。
ビネグレット(レモン/酢)が強めの時は?
ワインもフレッシュな酸を持つタイプへ。ロゼか爽快系辛口白を。
強いタンニンの赤は酸味とぶつかりやすいので避けます。
アンチョビ/オリーブの塩気に合わせるコツは?
ミネラル感のある辛口白や、出しゃばらない辛口ロゼで塩味を引き締めます。
樽香が強い白は香りが重くなりやすいので控えめに。
ゆで卵・じゃがいも・いんげんでボリュームが出る時は?
ふくよかさに寄せて、厚みのある辛口白ロゼがマッチ。
夏場は軽やかなブリュットのスパークリングも◎(ただし泡は強すぎないもの)。
軽い赤は使える? 温度は?
タンニン控えめの軽赤なら可。やや低めの温度(14–16℃)でフレッシュに。
冷やしすぎは香りが鈍るため8–12℃(白・ロゼ)を目安に。

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