ムニエルとワインのマリアージュ

魚に小麦粉をまぶしてバターで焼くムニエル。お魚とバターの風味とカリッとした食感にワインも進みます。

ムニエルとワインの基本ペアリング

ムニエルのカリッと焼けた皮目や、オイリーな旨みは、お魚料理の中でも特にワインとの相性は抜群です。ワインに合わせることで、より美味しさが深まります。白ワインなら比較的どんなタイプも合わせやすいですが、魚の種類やソース等、ちょっとした工夫でワインの幅も広がるでしょう。

ムニエルとは|もっと詳しく

フレンチの魚の調理法のひとつムニエル。魚に塩胡椒をして小麦粉をまぶし、バター(または油とバター)を入れたフライパンで両面が色づく程度に焼き上げる、オーガニックワインがよく合うお料理です。

舌平目やカレイ、鮭、鱈等の切り身がよく使われますが、鱒や鯵等の小さいお魚を使った尾頭付きの姿ムニエルも人気。またホタテ貝もムニエルにできます。

お皿に盛り付けたら、あつあつのバターソースをかけ、パセリやレモンを添えます。外はカリッと中はふんわり、美味しく焼き上げたムニエルは、普段の食事でも、あるいは豪華な一品としてもおすすめです。

樽熟成したワインとムニエルのマリアージュ

バターを使ったお料理やソースには樽熟成したワインが一番のおすすめ。バター等の乳製品の香りや樽熟成からくる上品なトースト香がぴったり合います。タルタルソースやホワイトソース(ベシャメルソース)、クリームソース等の場合も同様です。より上質な樽熟成ワインを合わせれば、お料理もワンランクアップしてくれます。

ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ 白

ブルゴーニュの中心コートドールの王道シャルドネ。誰もが求める「あの」味わい。溶かしたバターのような滑らかなコクと心地よい酸味のバランスが良いオーガニックワインです。 詳細はこちら

ピエモンテ ソーヴィニヨン ブラン(樽熟) 白

ピエモンテで造られたボリュームのある樽熟のソーヴィニヨンブラン。トロピカルフルーツやバニラ、ハーブなどの香りが華やかなオーガニックワインです。 詳細はこちら

果実味豊かな白ワインとムニエルのマリアージュ

バターソースにレモンを加えてレモンバターソースにするのと同じ発想で、果実味のしっかりしたワインを合わせれば比較的さっぱりいただけます。酸やミネラル感がありつつも骨太の辛口を選びましょう。

アルザスリースリング 白

創業1620年の名家メイエー家が造る、高貴品種リースリング100%の辛口白ワイン。特徴的な際立つミネラル感と酸味のバランスが秀逸です。 詳細はこちら

アルザスピノグリ 白

創業1620年の名家メイエー家が造る、アルザスの高貴品種ピノグリ100%の辛口白ワイン。ほのかな甘みとまろやかさで、幅広い料理とペアリングできます。 詳細はこちら

ボルドー(アントル ドゥー メール) 白 – シャトー プショー ラルケ

華やかで酸のキリッとした骨太の辛口白ワイン。ムニエルやテリーヌなどの魚料理に合わせたいオーガニックワインです。 詳細はこちら

ロゼワインとムニエルのマリアージュ

ムニエルは色々な白身魚が使われますが、鮭をチョイスすれば、色味をあわせてロゼワインも合います。あるいは、ベースのバターソースにお醤油を加えたバター醤油ソースもロゼワインによく合います。おしょうゆの代わりにバルサミコ酢を加えてみるのもいいでしょう。

コート ド プロヴァンス ロゼ

南仏サントヴィクトワール山麓のロゼワイン。セザンヌの色彩が似合う、きれいなオーガニックワインです。 詳細はこちら

コティ ロゼ

シチリアの地場品種ネロダヴォラを使った辛口ロゼワイン。可愛らしい果実やフローラルな香りと上品に広がるフルーティーな味わいが魅力の1本です。 詳細はこちら

いかがでしたか。お魚の種類やソースによって色々な楽しみ方があります。炒めた後のバターやオイルを使ってソースを作るのもよし、別で用意するのもよし。繊細なソースに仕上がったなら、ぜひ上質なワインを合わせてみてください。



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