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鶏肉とエンドウの煮込みとワインのマリアージュ

鶏肉とエンドウの煮込みに合うワイン
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鶏もも肉とエンドウ(グリーンピース)、にんじん、たまねぎというシンプルな食材で仕上げるこの料理は、煮込みといっても鶏肉なので炒め煮に近く、手軽に短時間でさっと仕上げられる、ワインと楽しむのにぴったりのメニューです。

鶏肉とエンドウの煮込みとワインの基本ペアリング

調味料によってフランスビストロ風にも、和風の味付けにも、スパイスを加えてエスニックな仕上げにもとアレンジが豊富なのが嬉しいところ。

フランスビストロ風なら、厚みのある白ワインやフルーティな赤ワイン、和風の場合は醤油の風味や甘辛さを考えてピノノワールなど軽めの赤ワイン、エスニックに仕上げる場合には、スパイスと相性の良いドイツ系品種のゲヴェルツトラミネールなどの白ワイン、ツヴァイゲルトなどの赤ワインがおすすめです。

スーパーでは季節を問わず冷凍や缶詰のグリーンピースが売られていますので、いつでも作れる料理ですが、春の旬を彩るエンドウは甘みがあり、冷凍や缶詰のグリーンピースとは味わいがずいぶん異なります。

生のグリンピースはさや入りと剥いたものがありますが、季節物は鮮度が大事、さや入りがおすすめです。関西の春に出回る「うすいまめ」と呼ばれる淡くみずみずしいエンドウ豆は殊に美味ですので、豆ごはんだけではなく鶏肉にも使ってみてください。

フレンチ風鶏肉とエンドウの煮込みとワインのマリアージュ

鶏肉の旨みとたまねぎやにんじん、エンドウの甘みをシンプルに味わえるフレンチビストロ風の味付けの場合、ボリュームのある白ワインやフルーティな赤ワインがよく合います。

ボリュームのある白ワインなら

¥3,520(税込)
複雑味が魅力の重みのある地中海の白ワイン 洋梨、シナモン、黄色い花の複雑な香りとドライな果実味。地中海ワイン特有のトロンとした口当たりで、豊富な酸味と長い余韻、旨みが魅力の伝統的なスタイルの辛口白
¥5,280(税込)
パッションフルーツやグレープフルーツの清々しい清涼感あふれるアロマ 。マロラクティック発酵をさせずに酸味を最大限に活かし、キレとコクを両立。雑味のないクリアな飲み口が魅力の辛口白はエビや貝との相性抜群

フルーティな赤ワインなら

¥2,750(税込)
ただ単に「フルーティな赤ワイン」と表現するにはもったいない!フレッシュな黒果実の香りに元気な酸味、ソフトなタンニンが心地よい、最後まで果実の風味を楽しめるジューシーで軽快な赤ワイン
¥2,310(税込)
絶妙な樽使い。まろやかで飲み疲れない高コスパ赤 ハンガリーオークで熟成。ベリーやスミレ、カカオやチョコレートなどのグルメなアロマ。酸味が控えめで口当たりがまろやか。樽由来の甘いニュアンスが調和した秀逸な赤ワイン

和風鶏肉とエンドウの煮込みとワインのマリアージュ

同じ材料でも醤油とみりん、お酒で煮込むと和風の味わいに。ワインを合わせる際は酸味が強すぎない軽めの赤が良いでしょう。ピノノワールなどがおすすめです。

¥5,280(税込)
絹のような舌触り、透明感のあるアルザスのピノノワール 繊細で丁寧に仕上げられたアルザスのピノノワール。カシス、ラベンダー、ブルーベリーのフレッシュな香りに、驚くほどの透明感と絹のような舌触り。柔らかな味わいで、根菜や和食との相性も抜群
¥3,025(税込)
カジュアルなワイン産地として注目のフランス・ガスコーニュ地方。ピノノワールらしい丸みと滑らかさに爽やかさが加わり しなやかでフルーティーな仕上がりに。フランス南部の石灰質土壌で育てたピノノワールの魅力が光る1本
¥5,390(税込)
野イチゴやプラムの可愛らしい果実味に、ハーブや甘草の香り。落ち着いた酸味が上品な優しくも奥深い味わいのライトボディ赤はホッとする優しさ。年間生産量わずか1300本、日本での入手は奇跡とも言える希少なワイン

スパイス風味の鶏肉とエンドウの煮込みとワインのマリアージュ

そして、クスクスやタジンのようにコリアンダーやクミンといったスパイスや、カレー風味で仕上げてもまた全然違う料理になります。ワインを合わせるなら、胡椒などのスパイスのニュアンスをもつもの、またスパイスを引き立て、鶏肉とも相性の良い品種はどうでしょう。

白ならゲヴェルツトラミネールを試してみて

¥5,610(税込)
薔薇とライチの香り、心ゆくまで堪能したい白 開栓から溢れる薔薇とライチの芳香。その馥郁たる香りは口に入れても続き、引き締まった酸と上品な甘み、スパイス感が複雑さを添える。余韻も非常に長く、ぜひゆっくりと堪能したい芳醇で甘美な味わい。

赤ならツヴァイゲルトやスパイスのニュアンス

¥3,960(税込)
フレッシュな果実味と樽熟成が奥深さを加える、エレガントな赤 チェリーやラズベリーのフレッシュな果実香に、樽熟成による紅茶やアーモンドのニュアンスが加わり複雑味を演出。溌剌とした酸味とのバランスも良く、飲み飽きないエレガントな赤ワイン
¥4,070(税込)
毎年違う品種と味わい。ユニークな無濾過赤。ブルーベリーやプラム、紫の花の香りにスパイスが加わった、甘酸っぱくジューシーな赤。ヴィンテージによって品種が変わるユニークな無濾過ワインはポップなラベルも魅力的

鶏肉とエンドウの煮込みのレシピ

材料(4人分)

  • 鶏もも肉 3枚
  • エンドウ(グリーンピース) 1カップ程度(好みで増減)
  • たまねぎ 大1/2個(小さいものなら1個)
  • にんじん 1〜2本
  • オリーブオイル 大さじ2杯
  • (和風の場合)しょうゆ 大さじ3、みりん 大さじ3、酒+水で 1カップ
  • (洋風の場合)白ワイン+水で 1カップ、フォンドヴォー(市販のものなので、その分量に従う)、はちみつ小さじ1

鶏肉とエンドウの煮込みの作り方

  1. たまねぎは薄切り、にんじんは3〜5mmくらいの輪切りにする。グリーンピースは生の場合さやから出してさっとゆがいておく
  2. 鶏もも肉は1枚を4〜6等分くらいにカットし、軽く塩、胡椒しておく
  3. 鍋を中火にかけ、油を入れ鶏の皮の面から先に焼く。両面いい焼き色がついたらいったん取り出す。
  4. 同じ鍋でたまねぎを炒め、しんなりしたらにんじんとグリーンピースも加えてさっと炒め、鶏肉を戻して、調味料を上から回しかけ、ふたをして、煮汁がなくなってしまわないよう気をつけながら弱火で火が通るまで煮たらできあがり。
  5. スパイスを使ったアレンジは、フレンチ風の味付けで鶏肉の下味でスパイスをつけるか、野菜を炒めるタイミングでスパイスを加えてください

エンドウの旬の季節はもちろんのこと、冷凍や缶詰のグリーンピースを使えば年中手軽に作れる一品でアレンジも簡単。ワインとの相性もとても良いのでぜひいろんなパターンを試してみてください。

鶏肉とエンドウの煮込み × ワイン よくある質問

基本の方向性は?
白ワインと出汁でやさしく煮る一皿には、辛口白(ミネラル&きれいな酸)が基本。
春の青みと相性の良い辛口ロゼも万能です。
ハーブ(タイム/ローリエ/ディル等)が効く時は?
香りに寄り添うアロマはあるが重すぎない辛口白ロゼを。
樽香が強すぎる白は香りの方向性がぶつかるため控えめに。
軽く焼き色を付ける/ベーコンを足すときは?
コクが増すので、白は厚みのある辛口へ(ピノ・グリ等)。
またはタンニン控えめの軽赤(ガメイ/ピノ・ノワール)をやや低め温度で。
トマトを加えるレシピなら?
トマトの酸に合わせて軽やかな赤辛口ロゼへ。
白ならフレッシュな酸があるタイプを選びます。
温度の目安は?
白・ロゼは10–12℃(冷やしすぎない)、軽赤は14–16℃
強い渋みの赤は出汁感と衝突しやすいので避けるのがコツ。

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