オーガニックワイン専門店マヴィ

ゴーヤチャンプルーとワインのマリアージュ

ゴーヤチャンプルーに合うワイン
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沖縄以外でも、夏にはすっかり定番となったゴーヤ料理。その中でも筆頭のゴーヤチャンプルーは一緒に炒める食材の香りも相まって、ワインとの相性もいろいろ楽しめます。

ゴーヤチャンプルーはワインとの相性抜群

いろいろな食材を使い、油で炒めるので、ワインの味や香りと結びつく触手が多いのがゴーヤチャンプルー。基本の豚肉と豆腐が入った卵でとじるタイプのゴーヤーチャンプルーなら、柑橘系のさっぱりとした白ワインか辛口ロゼワインがまずはおすすめです。

一緒に炒める食材によって、どんなワインに合わせられるか、いろいろ試してみるのも楽しそう。

ゴーヤチャンプルーで夏バテ防止!

熱に強いビタミンCがキャベツの3倍含まれ、苦味成分が胃液の分泌を促し、カリウムによりむくみを予防する夏野菜ゴーヤ。肝機能を高め血圧・血糖値を下げる効果があるそうです。緑のカーテンでもお馴染みのゴーヤは夏野菜。露地物がたくさん出回る夏場が一番栄養価も高く、夏バテ防止にもおすすめです。

粒(イボ)が多い方が美味しいとされていますが、青く粒が小さいゴーヤは苦いため、苦味が苦手な人は色が薄く粒が大きいものを選ぶと良いようです。ゴーヤの栄養素は水に溶けやすいため下茹では避けましょう。

ゴーヤチャンプルーに合う白ワイン

白い豚肉には白ワインが合います。特にゴーヤの苦味に合わせると、グレープフルーツの苦味やレモンバームなどのちょっと柑橘系の香りを持つ白ワインがおすすめです。

¥3,630(税込)
パリの名店でもオンリスト、南仏の風、柑橘が香る辛口白はパイナップルや白い花、柑橘の香り。穏やかな酸にレモンピールの心地よい苦味が上品かつ清々しい。魚介はもちろん食前酒にも最適な、バランスの良いプロヴァンスの辛口白。

ゴーヤチャンプルーに合うロゼワイン

色々な食材と手を結びやすいのがロゼワイン。例えば厚く削った鰹節や豆腐、醤油とロゼは抜群の相性です。

¥2,750(税込)
南仏プロヴァンスで、有史以来一度も農薬をまいたことのない畑で造られたすっきりとした辛口のロゼワイン。爽やか摘みたての苺やハーブの香り、ほんのり感じる甘さとフレッシュな酸味のバランス、程よいボリューム感で様々な料理に合う万能選手。

ゴーヤチャンプルーに合う赤ワイン

溶き卵で仕上げるゴーヤチャンプルーは少し動物っぽさを感じます。なので赤ワインとの相性の良さも持っています。ただしタンニンが強い赤ワインはゴーヤの苦味や鰹節を殺してしまうので、軽やかな赤ワインを少し冷やして合わせてみてください。

¥5,390(税込)
野イチゴやプラムの可愛らしい果実味に、ハーブや甘草の香り。落ち着いた酸味が上品な優しくも奥深い味わいのライトボディ赤はホッとする優しさ。年間生産量わずか1300本、日本での入手は奇跡とも言える希少なワイン
¥2,970(税込)
驚くほどフルーティなメルローで日常をちょっと贅沢に 濃厚なカシス、クランベリー、ブルーベリーなどのフルーティな香りが印象的。タンニンの渋みを感じないサラリとしたテクスチャーで、シチュエーションを問わず活躍する親しみやすい赤ワイン

ゴーヤチャンプルーとは

ゴーヤチャンプルーは、ゴーヤを主体として豆腐、豚肉などの食材と炒めた沖縄の料理です。「チャンプルー」とは「まぜあわせる」という沖縄の方言で、様々な食材との炒め物の総称として使われています。つまりいろいろな味と香りが入り混じり、いろいろなワインとの相性が楽しめます。

交易で栄えた琉球の味

沖縄料理は東南アジアからの影響が多く見られ、エスニックな印象があります。チャンプルーはマレー~インドネシア語で混ぜ合わせるという意味の「campur」(チャンプル)が持ち込まれたものです。

一般的な豆腐は大豆を煮た後にこしますが、島豆腐は大豆をこしてから煮るため、大豆の味が濃厚で硬くなります。また、にがりではなく海水をそのまま使って凝固させることもあり、塩味は強めです。実はこの製法はベトナムやマレーシアの豆腐と同じなのです。

本場ではスパムミートを使うことが多いそうですが、どこでも手に入る豚小間肉はクセが無くおすすめです。暑い夏を乗り切るスタミナ料理とワインのペアリングをぜひお楽しみください。

ゴーヤチャンプルー × ワイン よくある質問

まず外さない基本は?
豚肉+豆腐+卵の定番なら、柑橘系の香りをもつ辛口白辛口ロゼが第一候補です。
白ワインはどんなタイプが合う?
ゴーヤの苦味に呼応するグレープフルーツ様の苦味やレモンバーム系の柑橘香をもつ辛口白が好相性です。
ロゼはどう使う?
食材を選ばない辛口ロゼは万能。厚削りの鰹節・豆腐・醤油と特に馴染みます。
赤はNG? 使うなら?
軽やかな赤を少し冷やして合わせるのは有効。
ただしタンニンの強い赤はゴーヤの苦味や鰹節とぶつかるので避けます。
具材や地域性での調整のコツは?
本場の島豆腐は塩味が強めで、豚肉(スパム含む)を使うことも。塩気・脂が増えるほど、白は香り明確な辛口、ロゼは骨格のある辛口へ。
苦味が強く感じる時の選び方は?
柑橘トーンの辛口白辛口ロゼで苦味に寄り添うのがコツ。赤を選ぶ場合は軽やか・冷やし目で。

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