トマトやきゅうり、パプリカといった夏野菜をオリーブオイルと塩を加えて作った「飲むサラダ」ガスパチョ。夏の暑さを忘れさせてくれる南スペイン発祥のこの料理はワインとの相性もよいのです。
ガスパチョとは
ガスパチョは、スペインのアンダルシア地方で生まれた伝統的な冷製料理です。冷製スープと言われることもありますが、水を加えず野菜の水分だけで加熱もしないことから、「飲むサラダ」と表現するのが適切でしょう。爽やかな酸味が食欲を引き立ててくれる、夏バテ防止にはぴったりの前菜です。今ではフランス料理でもヘルシー志向の夏の一品として取り入れられています。
元々南スペインの料理なのでワインとの相性が悪いはずがありません。暑い日本の夏にはうってつけの、ガスパチョとワインのマリアージュを楽しんでみませんか。
アンダルシア風ガスパチョとワインのマリアージュ
スペイン風のガスパチョで、ガスパチョといえば、こちらを思い浮かべる方が多いでしょう。サラダに使う夏野菜(トマト、キュウリ、パプリカ、セロリ、玉ねぎ等)にドレッシングの材料(オリーブオイル、ワインビネガー、塩コショウ、ニンニク)を加え、フードプロセッサー等を使ってピューレ状にした前菜です。パンをちぎって一緒に回すとさらにとろみとボリュームが出ます。スペインではニンニクを使うことが多いですが、ニンニク抜きでもあっさりと美味しく作れます。
トマトがベースなので、その酸味にあわせて、辛口ロゼがぴったりです。夏野菜のニュアンスにもロゼは相性抜群です。また、スペインのスパークリングワイン、カヴァもさっぱりとしたペアリングでおすすめです。
¥2,915(税込)
南仏プロヴァンスで、有史以来一度も農薬をまいたことのない畑で造られたすっきりとした辛口のロゼワイン。爽やか摘みたての苺やハーブの香り、ほんのり感じる甘さとフレッシュな酸味のバランス、程よいボリューム感で様々な料理に合う万能選手。
¥3,850(税込)
気軽にリッチな味わい。食中も楽しめる優等生カヴァ
11ヶ月の瓶内熟成。リンゴ、ナシ、スパイスなどのグルメなアロマ。コクを感じさせる酸とほろ苦さがマッチし、切れの良いミネラル感とキメ細かい泡が食欲を増進させてくれるスパークリング
ポルトガル風ガスパチョとワインのマリアージュ
ポルトガル風のガスパチョは、ピューレ状にせず野菜を角切りにするだけなので食べ応えもあり、パンも食感を残したものが多くあり、ワインにも合わせやすいのが特徴です。まさに食べる野菜スープなので、野菜の優しい風味に合わせて、爽やかな白ワインが合うでしょう。ビネガーが効いた味わいなら酸味のあるワイン、ハーブが効いた味わいなら香りのあるハービシャスなワインが合うでしょう。
¥3,410(税込)
マカベオ愛が生んだ、まろやかな口当たりの白
石灰質土壌で育ったマカベオを使用。ピーチやパイン、アカシアなどの爽やかな香り。短期間のシュールリー(澱と共に熟成)による非常にまろやかな口当たりと、酸味のバランスが取れた白ワイン
¥5,830(税込)
パッションフルーツやグレープフルーツの清々しい清涼感あふれるアロマ 。マロラクティック発酵をさせずに酸味を最大限に活かし、キレとコクを両立。雑味のないクリアな飲み口が魅力の辛口白はエビや貝との相性抜群
魚料理のソースとして楽しむガスパチョとワインのマリアージュ
ガスパチョをソースとしていただく方法。ピューレ状も角切り野菜のガスパチョも、お魚料理のソースにしても美味しくいただけます。魚のカルパッチョならミネラル感のある白ワイン、グリルなら少しコクのある白ワインが合うでしょう。
¥3,795(税込)
マルケ州の土着品種「ピスティーロ」を使った白ワイン。
青りんごやパイナップルの香りに白い花のアロマも。
しっかりとした果実味とアロマを若々しい酸味が引き締め、味わいの発展が期待できるポテンシャルの高い1本。
¥5,940(税込)
上品かつ濃厚。飲む重低音のような複雑なフルボディ白
樹齢50年以上のブドウを使用。柑橘、ヨーグルト、澱の香りが複雑に絡み合う。凝縮感や濃厚さがあり、厚みのある酸味と粘性。重低音が響くような力強いフルボディ白ワイン
肉料理のソースとして楽しむガスパチョとワインのマリアージュ
同じくガスパチョを肉ソースに使う場合は赤ワインも合わせられます。ただ爽やかさを活かしたいので、あまり濃いワインは避けて軽やかな赤ワインとペアリングしてみましょう。
¥3,465(税込)
重すぎず、親しみやすいキャンティを目指した1本。
プラムやダークチェリーの果実香に革製品を思わせるアロマも。
カシスや紅茶のニュアンスにフレッシュな酸味が加わり、ほど良いタンニンと溶け合ったバランス良い仕上がり。
¥3,135(税込)
フルーティ&凝縮感、チャーミング&骨格の土着品種。濃いカシスやスミレの凝縮されたアロマに、紅茶の香ばしさが加わる。酸味、甘味、タンニンがしっかりと感じられ、濃厚なフルーティさとバランスの取れた飲みごたえが魅力のヴェネトの土着品種赤ワイン
いかがでしたか。オリーブオイルと塩だけのシンプルな味付けですが、野菜の風味がワインにぴったり。夏の暑い時期には是非楽しんでください。
ガスパチョ × ワイン|よくある質問
基本の方向性は?
酸のキレとハーブ感に合う辛口白が中心。樽感は弱めが無難です。
ロゼは合う?
辛口ロゼは野菜の甘みと酸のバランスを取り、前菜コース全体にも馴染みます。
温度と提供のコツは?
ワインは冷やし過ぎないこと。香りが立つ温度域で、酸の角を丸く見せます。
合わせる食材(トッピング)で注意は?
ニンニクや酢が強い時はキレの良さを重視。オリーブやハーブが多い時はミネラル感も鍵。