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鯛のバジル(ハーブ)ソースとワインのマリアージュ

鯛のバジル(ハーブ)ソースに合うワイン
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白身ながら歯ごたえや旨みがあり、おめでたい席には欠かせない鯛。春の「桜鯛」、夏の「麦わら鯛」、秋の「もみじ鯛」と何回も美味しい旬が巡ってきます。グリルした鯛を白身の美味しさを引き立てるバジルやパセリのソースでいただくこの料理には地中海の白ワインがよく合います。

鯛のバジルソースとワインの基本ペアリング

鯛1匹まるごとの尾頭付きでも、切り身でも、軽く塩をして焼き、バジルソースを添えたシンプルなお料理。ワインとのペアリングのポイントは旨みのある白身の鯛の香りと、刻んだバジルの強い香り、オリーブオイルとニンニクです。これにピッタリ合うのは、なんと言っても地中海沿岸で造られる白ワインやロゼワインでしょう。

またソースにパセリ、タイム、セージなどのフレッシュハーブを加えると、ハーブの香りを感じるソーヴィニヨンブラン、キリッとした酸味やミネラル感が豊富なブルゴーニュ地方のアリゴテなども好相性です。

鯛のバジルソースと白ワインのマリアージュ

鯛のバジルソースとワインのペアリングでおすすめの白ワインをタイプ別にご紹介します。

まずは地中海の白ワインを

グリルした鯛にオリーブオイル、バジルとくれば地中海の白ワインがぴたりとはまります。

¥3,630(税込)
パリの名店でもオンリスト、南仏の風、柑橘が香る辛口白はパイナップルや白い花、柑橘の香り。穏やかな酸にレモンピールの心地よい苦味が上品かつ清々しい。魚介はもちろん食前酒にも最適な、バランスの良いプロヴァンスの辛口白。
¥4,180(税込)
シチリアの土着品種「グリッロ」を使った辛口タイプの白ワイン。 パイナップルやレモンの果実香にハーブやミネラルのニュアンスも。 しっかりとした果実味とボリュームで、霜降り和牛にも合わせられる秀逸な白ワイン。
¥3,245(税込)
マルケ州の土着品種「パッセリーナ」を使った白ワイン。 青りんごやグレープフルーツの香りにシナモンやローズマリーなどのスパイシーなアロマも。 まっすぐで力強い酸味と凝縮感のある果実味にほのかな苦みがアクセントの フルボディの仕上がり。

ハーブやミネラル感のある白ワインもおすすめ

鯛とハーブとワインのペアリングということで、ミネラル感やハーブを思わせる香りの白ワインもよいでしょう。

¥4,180(税込)
爽やかでフレッシュ!正統派ボルドーの辛口白 16世紀創業のラビュザン家によるモダンな白ワイン。マスカット、ピーチ、グレープフルーツなど香り高く、綺麗で優しい酸味とフレッシュな果実味のハーモニーが魅力。食卓に寄り添う爽やかでストレートな辛口
¥2,200(税込)
香り、口当たり、後味の全てが爽やかで可愛らしい白 土着品種マカベオにソーヴィニヨンブランをブレンド。青りんご、パイナップル、レモンなどの清涼感ある香り。包み込まれるような舌触りとゆっくり広がる酸味が心地よい、肩肘張らず楽しめる白ワイン
¥5,060(税込)
キリっとした酸味が魅力のアリゴテの特徴を見事に出し切った逸品。 白い花々やかんきつのアロマにグルメな雰囲気を醸すクリーム系の香り。 50年の古樹が生み出す味わいの奥深さと力強さが表現された、ボリューミーな辛口白。

鯛のバジルソースとロゼワインのマリアージュ

バジルソースのレシピには、ガーリックを加えることも多いです。この場合は、ロゼワインとの相性がとてもよくなります。鯛の繊細さを損なわないように、色が薄めのさっぱり辛口ロゼを合わせてみて。

¥3,630(税込)
南仏プロヴァンスで造られた、セザンヌの色彩が似合うロゼワイン。質の高いフレッシュなアロマ、綺麗な酸、なめらかで長い余韻。一切の無駄がなく洗練された味わいは、まるで一編の素敵な物語を読んだ後のような心地に。
¥2,695(税込)
アロマ、酸味、口当たりのバランスが秀逸!分かりやすい美味しさのフランス・ガスコーニュ産ロゼワイン。ワイン単体でも、料理と一緒でも、様々なシチュエーションで活躍してくれること間違いなし。

鯛のバジル(ハーブ)ソースのレシピ

材料(鯛の大きさによって2〜4人分)

  • 鯛尾頭つき 1匹(切り身でもOK。その場合は手順3から)
  • フレッシュバジル たっぷり(お好みでバジルをパセリ、タイム、セージなどに変えたり、複数混ぜてもOK)
  • オリーブオイル 適宜(大さじ4杯程度)
  • 自然海塩 お好みの量
  • お好みでにんにく1片

鯛のバジル(ハーブ)ソースの作り方

  1. 鯛はうろこを取って、内臓を取り出す。
  2. 周りに軽く塩をし、内臓部分を取り出した内側にも塩をしておく。またこの中に用意したハーブの半量をたっぷりと詰め込む。
  3. オリーブオイル(分量外)を軽く引いたフライパンに入れ、蓋をして中火でしっかり火を入れたあと、ひっくり返して逆の面にも焼き色がつくまで焼く。
  4. 焼いている間にオリーブオイル、刻んだバジルの葉、塩、好みでにんにくのみじん切りを混ぜてソースをつくる。
  5. 焼きあがったらお皿に盛り、取り分けて、4のソースをかけて召し上がれ。付け合わせには茹でるかローストしたじゃがいもがよく合います。
    ** 魚をキッチンで焼きたくない方には酒蒸しされることをおすすめします。

鯛は白身で老若男女誰でも食べやすく喜ばれる魚です。塩焼きや煮付けとは少し違った食べ方で、相性抜群のワインと合わせて季節の食卓を楽しんでくださいね。

鯛のバジル(ハーブ)ソース × ワイン よくある質問

基本の方向性は?
白身の旨み・バジルの香り・オリーブオイルに寄り添う地中海の辛口白や、 ハーブ感/ミネラル感のある辛口白が基本です。
白はどんなタイプが合う?
すっきり柑橘系の辛口や、ハーブを思わせる香りのあるタイプが好相性。
(例:地中海圏の白、ボルドー白、アリゴテなど)
にんにく(ガーリック)を効かせる場合は?
香味が強まるので辛口ロゼも有力。色は淡色寄りを選ぶと鯛の繊細さを損ねません。
温度の目安は?
白・ロゼは10–12℃で“冷やしすぎない”。香りと質感を活かす温度がポイントです。
避けたい傾向は?
樽香が強く重厚すぎる白や、渋みの強い赤は料理の繊細さとぶつかりがち。
すっきり〜中庸レンジでまとめるとバジルの香りが引き立ちます。

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