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筍(たけのこ)の天ぷらとワインのマリアージュ

筍(たけのこ)の天ぷらに合うワイン
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春の旬といえば筍。文字通り「竹」と「旬」で、季節を味わい尽くす食材。筍ごはんや若竹煮はもちろん、油との相性も良いので天ぷらもおすすめ。ひと口かじるとたけのこの香りが口いっぱいに広がります。合わせたいのは膨らみのある白ワインやロゼワイン。冷やしすぎないのがお勧めです。

筍の天ぷらとワインの基本ペアリング

旬の時期の筍は、下処理の仕方にもよりますが歯ごたえと後味にわずかに残るえぐみが特徴です。天ぷらにすることで、衣のサクッとした食感と、ボリュームが加わります。食材の風味を壊さず、全体を優しく包んでくれるような膨らみのある白ワインがお勧めです。

日頃あまり油っぽい料理を食べない方の場合、さっぱりとさせてくれるスパークリングワインも良いでしょう。

シンプルに塩で味わうのが素材の味を満喫できますが、途中で抹茶塩や柚子塩、カレー塩などで風味の変化をつけるとまた違った味わいに。天つゆでいただく場合はロゼのスパークリングなどどうでしょう。竜田揚げのように筍に下味をつけて、片栗粉をまぶして揚げたものにも合いそうです。竜田揚げ風には、赤ワインが好きな人なら軽めの赤ワインも合わせられます。

筍の天ぷらとワインのマリアージュ

塩で味わう基本の天ぷらには膨らみのある白ワイン

適度な衣をまとったたけのこの天ぷらは、ひと口かじるとその香りが広がり、カリッとした食感とジューシーな味わいを楽しめます。素材のおいしさを引き立て、包んでくれる白ワインを合わせてみましょう。

¥4,180(税込)
爽やかでフレッシュ!正統派ボルドーの辛口白 16世紀創業のラビュザン家によるモダンな白ワイン。マスカット、ピーチ、グレープフルーツなど香り高く、綺麗で優しい酸味とフレッシュな果実味のハーモニーが魅力。食卓に寄り添う爽やかでストレートな辛口
¥2,970(税込)
瑞々しい果実が弾ける、ボリューム感のあるシャルドネ 桃、パイン、アプリコット、梨などの瑞々しく分かりやすいアロマが豊富。まろやかで心地良い酸味と甘味、とろみがボディに力強さを与え、長い余韻が楽しめるヴェネトのシャルドネ
¥4,950(税込)
若くても熟成しても良い、コクのある上品なピノグリ 創業1620年のメイエー家が造るピノグリ。熟した金柑や紅茶を思わせる上品なアロマに、しっかりとしたボディとまろやかな口当たり。ほのかな甘みがあり、若飲みから熟成まで楽しめる一本

さっぱり食べたい人にはスパークリングワイン

天ぷらの油っぽさをすっきりさせながら食べ進めたい人には、スパークリングワインがベストです。ただ筍の繊細なおいしさを損なわないよう、泡も繊細な優しいタイプがお勧めです。

¥4,620(税込)
軽やかさと飲み応えを両立した、上質な辛口プロセッコ カモミールやオレンジの花、洋梨、林檎のフレッシュなアロマ。きめ細やかな泡はクリーミーな口当たりで、ドライながらバランスと奥行きのある仕上がり。イタリアワイン好きにお勧めのスパークリング
¥4,620(税込)
きめ細かな泡立ち。軽快さと飲みごたえを両立した微発泡白 レモンやライムの柑橘系、蜂蜜、トーストなどの複雑なアロマが広がる微発泡白ワイン。非常に繊細な泡と、酸味・甘味・苦味のバランスが良く、ドライな味わいながら飲みごたえも楽しめる1本

天つゆでいただくならロゼのスパークリング

醤油と味醂の甘辛い天つゆと合わせるなら、ロゼのスパークリングワインがおすすめ。

¥5,940(税込)
シャンパーニュ超えの評価!華やかでグルメなロゼスパークリング ピノノワール100%。完熟フルーツに樽や焼立てパンの香りのグルメな味わい。濃厚な果実味と酸・泡のバランスが秀逸で、シャンパーニュと間違えるほどの高品質。華やかで飲み応えもあり”

筍の竜田揚げとワインのマリアージュ

煮物にした筍のリメイクでも、さっと茹でた筍に醤油や味醂で軽く下味をつけて、片栗粉をまぶして揚げれば竜田揚げ風に。この場合、醤油の風味や筍に味がついているので、ロゼワインや軽めのフルーティな赤でもいけるでしょう。

筍の竜田揚げにロゼワインで春の訪れを満喫

¥3,630(税込)
色合いから余韻まで、1つの物語のようなロゼ 南仏プロヴァンスで造られた、セザンヌの色彩が似合うロゼ。質の高いフレッシュなアロマ、綺麗な酸、なめらかで長い余韻。無駄がなく洗練された味わいは、まるで一編の素敵な物語を読んだ後のような心地に

赤ワインなら穏やかで軽やかなものを

¥3,025(税込)
カジュアルなワイン産地として注目のフランス・ガスコーニュ地方。ピノノワールらしい丸みと滑らかさに爽やかさが加わり しなやかでフルーティーな仕上がりに。フランス南部の石灰質土壌で育てたピノノワールの魅力が光る1本

ボジョレー 赤 (熟成タイプ)

ビオディナミ農法のぶどうから造られた軽やかな赤ワインです。熟成によりヌーヴォーよりも落ち着いた仕上がりで、可愛らしい果実感がありながらもガメイの奥行きのある味わいを感じられるオーガニックワインです。 詳細はこちら

希望小売価格 3,245円(税込)

春は筍や山菜など天ぷらにするとおいしい自然の恵みがいっぱいです。旬ならではの香りを損なわずに天ぷらのボリュームもうまく包んでくれる白ワインを合わせて、春だけの美味しいマリアージュを楽しんでくださいね。

筍の下処理はなぜ必要?

掘りたての筍はえぐみがほとんど無く、そのまま茹でるだけで美味しく食べられます。ところが時が経つにつれてえぐ味が増して不味くなってきます。これは筍にはちょっとえぐみのあるシュウ酸が含まれているのと、白い粒々状のチロシンというたんぱく質があり、このチロシンが収穫後に酸化してえぐみの強いホモゲンチジン酸に変化するためです。

スーパーに並ぶたけのこは収穫後数日経っていますから酸化が進み、このホモゲンチジン酸量が増えてえぐみが強いので、下処理でアク抜きが必要になります。

ここで登場するのが米ぬかです。米ぬかはアルカリ性でホモゲンチジン酸を中和してくれますし、米ぬかに含まれるカルシウムがシュウ酸に結合してシュウ酸カルシウムとなり茹で汁に溶け出します。茹で汁は捨てるので筍を食べても健康に害はなくなり、美味しく食べられるようになります。

筍(たけのこ)の天ぷら × ワイン よくある質問

基本の方向性は?
筍の香りと天ぷらのボリュームをやさしく包む「膨らみのある辛口白」が基本。
ロゼも選択肢ですが、冷やしすぎないのがポイントです。
塩で味わう“基本の天ぷら”には?
素材の香りを引き立てる膨らみのある白を。
(本文例:ボルドーの辛口白/アルザスのピノ・グリ など)
さっぱり食べたい時は?
油っぽさをすっきり整えるスパークリング
筍の繊細さに合わせて泡は“繊細でやさしいタイプ”が推奨です。
天つゆでいただくなら?
醤油と味醂の甘辛に寄り添うロゼのスパークリングがおすすめ。
竜田揚げ風(下味+片栗粉)なら?
下味の旨みがのる分、ロゼ軽やかなフルーティ赤でもOK。
(本文の言及:軽めの赤も合わせられる)

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