水で溶いた小麦粉を生地として、お肉や魚介、キャベツ等のお好みの具材を入れ、焼き上げたお好み焼き。ビールだけではなくワインとも楽しめる簡単、お手軽な料理です。
目次
こってり味とワインの相性は?
お好み焼きと言えば濃厚なソースやマヨネーズなどの「こってり味」。ワインをペアリングする際は、この味に寄り添うワインか、すっきり切るワインがおすすめです。
お好み焼きとは
発祥は花街で鉄板を客室に持ち込んで、お客が自分で好きなように焼く高級な料理だったと言われていますが、戦後は庶民の味として広がりました。地域によって焼き方や具材に違いがあり、身近な材料で作れて誰もが親しみやすい味わいです。
スパークリングワインとお好み焼きのマリアージュ
爽やかでフルーティなスパークリングワインは、ソースの濃い味や、粉もの独特の食感をすっきりさせてくれます。お好み焼きはボリューム感のあるお料理なので、ロゼスパークリングや赤の微発泡もおすすめです。
白ワインとお好み焼きのマリアージュ
イカやエビ等を使った海鮮お好み焼きには、酸、ミネラル、果実味のバランスがとれた、程よく厚みのある白ワインがおすすめです。酸やミネラルが余分な油っこさを流しながら、お好み焼きのボリューム感をしっかり受け止めてくれるイメージです。
赤ワインとお好み焼きのマリアージュ
ソースの味わいに最も合うのは赤ワインです。ソースの原料には果物や野菜、スパイスが沢山使われていて、赤ワインの要素に似ているので、スパイシーで果実味豊かな気軽な赤ワインがよく合います。
クラフトビールとお好み焼きのマリアージュ
濃厚ソース味の粉ものにはクラフトビールもよく合います。炭酸の泡で口の中は締まりますので、まったりとした濃厚ソースに寄り添えるアンバービールがおすすめです。
いかがでしたか。ワインと合わせる場合はソースは控え目にするのがおすすめです! ぜひ気軽にワインとのマリアージュを楽しんでください。