晩御飯やランチのおかず、そしてお弁当と誰でも知っている日本人の馴染みの中華惣菜である焼売。ジューシーで味わい深いこの料理、ワインとの組み合わせもいろいろ楽しめるんです。
焼売とは
豚の挽肉をタマネギなどと一緒に小麦粉の皮で包み、セイロで蒸した中華料理“点心”の一種、焼売。
肉感をしっかり味わえる上に、コロンとかわいい見た目は、ワインのおつまみに最適。お醤油に辛子やお酢を足すのが定番ですが、ワインと合わせる時は、包む餡にしっかり味付けをした焼売を、何もつけず、ストレートに味わうのもおすすめです。
スパークリングワインと焼売のマリアージュ
爽やかなスパークリングは、お肉の脂分をさっぱり洗い流してくれるので、美味しく食べ続けることができます。焼売は肉感がしっかりあるので、ロゼスパークリングや赤の微発泡も合います。
¥3,630(税込)
気軽にリッチな味わい。食中も楽しめる優等生カヴァ
11ヶ月の瓶内熟成。リンゴ、ナシ、スパイスなどのグルメなアロマ。コクを感じさせる酸とほろ苦さがマッチし、切れの良いミネラル感とキメ細かい泡が食欲を増進させてくれるスパークリング
¥4,620(税込)
ラズベリージャムやスミレの瑞々しい果実のアロマが泡と共に立ち上る微発泡赤は元気の出る美味しさ。きめ細かな泡と溌剌とした酸味、ソフトなタンニンが絶妙なバランスのフレッシュで飲みやすい中口の赤ワイン。
白ワインと焼売のマリアージュ
豚肉を使ったお料理には果実味のある白ワインがぴったり。程よい酸味があるリースリングやシュナンブランも、さらに厚みのあるピノグリやゲヴェルツトラミネールもおすすめで、特に中華料理では活躍してくれます。
また、皮に香ばしさがある焼売には、ほんのり樽の効いたシャルドネもおすすめです。
¥3,960(税込)
蜂蜜レモンのような、芳醇でグルメな辛口シュナンブラン。ハニーサックル、桃、ビスケット、蜂蜜などのリッチなアロマ。カテゴリーは辛口ながらシュナンブランの糖分も感じ、しっかりした酸味と甘味がボディに力強さを与える、贅沢な味わい
¥4,950(税込)
若くても熟成しても良い、コクのある上品なピノグリ
創業1620年のメイエー家が造るピノグリ。熟した金柑や紅茶を思わせる上品なアロマに、しっかりとしたボディとまろやかな口当たり。ほのかな甘みがあり、若飲みから熟成まで楽しめる一本
ロゼワインと焼売のマリアージュ
豚肉はロゼワインとも相性抜群。ほのかなタンニンが、豚肉の旨味と甘味を引き立ててくれます。海老入り焼売なら、色を合わせるマリアージュにもなって、見栄えも○。
また、酸化防止剤(SO2)を最低限に抑えたり、ブドウ本来の味わいを活かした、よりナチュラルな造りのワインも、中華特有の複雑な旨味に不思議とマッチします。
¥2,750(税込)
南仏プロヴァンスで、有史以来一度も農薬をまいたことのない畑で造られたすっきりとした辛口のロゼワイン。爽やか摘みたての苺やハーブの香り、ほんのり感じる甘さとフレッシュな酸味のバランス、程よいボリューム感で様々な料理に合う万能選手。
¥4,950(税込)
ロゼの概念を変える重厚なボディ。ハーブ、スモーキー、熟した柑橘、スパイスなど多彩なアロマ。スッキリ系とは一線を画す重厚なボディと収斂性を持つ、ロゼを極めた人にこそ飲んでほしいマニアックな一本
赤ワインと焼売のマリアージュ
お醤油を足してフライパンでパリッと表面を焼いて焼き焼売にすれば、その香ばしさに赤ワインが合います。醤油ベースの味付けには、タンニンの中にまろやかさがあるメルローはいかがでしょう。胡椒が効いた焼売なら、シラー主体の赤ワインもぴったり。
¥2,970(税込)
驚くほどフルーティなメルローで日常をちょっと贅沢に
濃厚なカシス、クランベリー、ブルーベリーなどのフルーティな香りが印象的。タンニンの渋みを感じないサラリとしたテクスチャーで、シチュエーションを問わず活躍する親しみやすい赤ワイン
¥3,960(税込)
シチリア中央部の標高が高い、冷涼な地区で育ったシラーを使用した赤ワイン。
瑞々しい果実味と酸味にきめ細やかなタンニンが溶け合い、驚くフルーティのあるエレガントでしなやかな仕上がり。
いかがでしたか。様々なワインと一緒に、幅広いマリアージュが楽しめる焼売。餃子&ワインのマリアージュに続いて、人気が出そうですね!
焼売 × ワイン よくある質問
基本の方向性は?
スパークリング(白・ロゼ)や、香りと果実味のある辛口白が合わせやすいです。
肉感や旨みが強い場合は?
厚みのある白や、穏やかな樽要素のある白も好相性。余韻のコクに寄り添います。
タレや薬味の影響は?
醤油やごま油が強まるとふくらみのある白が安定。軽快にいくならロゼ泡も◎。
日仏の専門家によるボジョレーヌーヴォー2025のテイスティングコメント
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