オーガニックワイン専門店マヴィ

肉じゃがとワインのマリアージュ

肉じゃがに合うワイン
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家庭料理の定番煮物、肉じゃがは、ワインによくあう和食のひとつ。お肉とワインの相性はもちろん、ジャガイモに染み込んだ旨みや甘辛の味付けが、果実味ある白ワインや渋すぎない赤ワインによく合います。

肉じゃがとワインの基本ペアリング

関東は豚肉、関西は牛肉で作られることが一般的な肉じゃが。煮汁がたっぷり目のタイプやあまりないもの、甘辛い味付けがクッキリしたものや優しい味わいのものなど、家庭料理ならではの各家庭、各お店独自のレシピがあります。

基本的に豚肉を使った肉じゃがの場合は、果実味のある白ワイン、牛肉を使って甘辛く煮た肉じゃがは渋みが抑えめの赤ワインを合わせると良いでしょう。

家庭料理の定番煮物、肉じゃが

牛肉または豚肉と、ジャガイモ、玉ねぎ、人参などを醤油、砂糖、みりんで甘辛く煮た家庭料理の代表、肉じゃが。お好みでしらたき(糸こんにゃく)や絹さや等も。お肉の種類や具材は各家庭で違いますが、そこからしっかりと味が出て基本的に出汁は使わずにできるので、失敗なく作りやすい人気メニューです。

白ワインと肉じゃがのマリアージュ

和食に合うワインのひとつがリースリング。雑味のない酸味と果実味が和食の優しい味付けにマッチします。リースリングはジャガイモを使ったお料理とも合い、お肉の旨みを引き上げてくれるでしょう。お醤油味が濃すぎない、豚肉を使った肉じゃががおすすめ。

¥4,950(税込)
骨太で洗練!比類なきアルザス産リースリング 創業1620年の名家メイエー家が造るリースリング。石油香、白い花、柑橘系の香りに、無駄のない洗練された酸味と重厚な味わいが特徴。際立つミネラル感と酸味のバランスが秀逸な一本

また、ジャガイモはホクホク感もあり、リースリングより少しコクのあるゲベルツトラミネールも、口の中で滑らかに調和してくれます。和食とゲベルツトラミネールと聞いて、意外と思うかもしれませんが、果実味から来るほのかな甘さが、和食の優しい甘さに合うのです。

¥5,610(税込)
薔薇とライチの香り、心ゆくまで堪能したい白 開栓から溢れる薔薇とライチの芳香。その馥郁たる香りは口に入れても続き、引き締まった酸と上品な甘み、スパイス感が複雑さを添える。余韻も非常に長く、ぜひゆっくりと堪能したい芳醇で甘美な味わい。

赤ワインと肉じゃがのマリアージュ

基本の肉じゃがは醤油ベースなので、赤ワインも美味しく合わせられます。ホクホクの旨味を含んだ肉じゃがには、軽め~中程度のカジュアルな赤ワインがおススメです。

品種をあげるなら、ジャガイモや人参の土っぽい香りに合わせて、メルローやガメイがおすすめです。どちらも、まろやかなワインなので、ほっとした味わいの和食に合います。新じゃがで作る素朴な肉じゃがには、チャーミングなガメイがぴったりですよ。

¥2,970(税込)
驚くほどフルーティなメルローで日常をちょっと贅沢に 濃厚なカシス、クランベリー、ブルーベリーなどのフルーティな香りが印象的。タンニンの渋みを感じないサラリとしたテクスチャーで、シチュエーションを問わず活躍する親しみやすい赤ワイン
¥6,600(税込)
今も馬耕を続けるクリュボジョレーの畑が生む珠玉の赤 わずか3haの特級畑で育まれるガメイが紡ぐ宝物のようなワイン。柔らかな果実味とエレガントな酸、穏やかなタンニンが調和し、軽やかでありながら奥行きや深みのある味わい。和食にも寄り添う一本。

洋風肉じゃがのマリアージュ

ワインとの相性をさらに高めるには、オリーブオイルで炒めたり、トマトを入れたり、日本酒の代わりに赤ワインを使ってみましょう。カジュアルでフルーティなイタリアワインと合わせてみてください。

¥3,300(税込)
重すぎず、親しみやすいキャンティを目指した1本。 プラムやダークチェリーの果実香に革製品を思わせるアロマも。 カシスや紅茶のニュアンスにフレッシュな酸味が加わり、ほど良いタンニンと溶け合ったバランス良い仕上がり。

いかがでしたか。和食とワインを楽しむのもよし、洋風に仕上げるのもよし、自分好みの肉じゃがを楽しんでください。

肉じゃが × ワイン よくある質問

まず外さない基本は?
豚肉の肉じゃが果実味のある辛口白が好相性。
牛肉で甘辛を効かせた肉じゃが渋み控えめの赤が馴染みます。
味付けが“しっかり甘辛”の時は?
甘み・コクが強いほど、白は果実味厚め、赤は渋み穏やかで果実味中心へ。 醤油のキレに負けないよう、ボディは中庸以上を選ぶとバランス良好。
“汁だく”か“汁控えめ”で選び方は変わる?
汁だく:出汁・甘辛の比率が高まるため、白なら果実味と酸があるタイプ、赤なら軽やかで渋み控えめへ。
汁控えめ:素材の香ばしさやコクが前に出るので、白は厚み、赤はミディアム寄りで。 (記事が触れる“家庭差”に沿った調整)
具材(しらたき・絹さや・玉ねぎたっぷり等)での微調整は?
しらたき・野菜多め:軽やかさが増すため、白はフレッシュ寄り、赤は明るい果実味を。
肉と芋しっかり:コクが出るので、白は果実味厚め、赤はボディ中庸へ。
副菜やごはんと一緒に食べる時の万能解は?
ワンプレートで味幅が広がるなら、辛口ロゼ辛口スパークリングも便利。 油分を洗い、甘辛を引き締めて食べ進みます。(本文の基本方針の補助選択)
温度の目安は?(マヴィ推奨)
白 10–12℃/赤 14–16℃/泡 8–10℃。冷やしすぎは風味が痩せるため、香りが立つ“やや高め”を基本に。

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