イワシを低温でオイル煮にしたオイルサーディン。手軽に缶詰で手に入るので世界中で楽しまれています。そのままでもサラダなどアレンジしても美味しく、ワインとの相性もバッチリです。
目次
オイルサーディンとワインの基本ペアリング
オイルサーディンの旨みを強調しつつ、口の中をさっぱりさせてくれる、程よい酸味や柑橘系のスパークリングや白ワインがよく合います。アレンジ調理すれば、ワインの幅はさらに広がります。ワインの種類にあわせて、缶詰のオイルサーディンを使ったレシピをご紹介します。加熱は缶ごとトースターに入れれば簡単ですよ。
オイルサーディンとは
サーディンは小さなイワシ(いわし)のことです。塩漬けにした後にオイルで煮込んだものがオイルサーディン。保存食として世界中で食べられていて、ご家庭でも作れますが、手軽な缶詰が多く流通しています。シンプルに素材の旨みを味わえて、和食にも洋食にもなり、ワインによく合う便利な食材です。
スパークリングとオイルサーディンのブルスケッタのマリアージュ
スパークリングワインにはブルスケッタ(カナッペ)はいかがでしょう。バゲットにオイルサーディンと相性のいいタマネギやミニトマト等をのせるだけのオープンサンドです。パンがサーディンの脂分とオイルを吸ってくれるので、さっぱり食べられるのでスパークリングがぴったり。火を使わず簡単に作れるのに見た目も華やかなので、ホームパーティ等でもおすすめの組合せです。
柑橘系白ワインとハーブ香るオイルサーディンのマリアージュ
缶のフタを開けて、ローズマリーやタイム等のハーブを加えて缶ごと加熱するだけで、缶詰とは思えないワンランク上のおつまみが完成! 加熱してサーディンの力強さが出てきますので、レモンを絞るように柑橘系の白ワインを合わせるのがおすすめです。
樽香白ワインとチーズ入りオイルサーディンのマリアージュ
樽香のある少しコクのある白ワインを合わせるなら、チーズを使いましょう。パルミジャーノ・レッジャーノ(またはピザ用チーズ)をのせて火にかけるだけ。パン粉やマスタード、黒胡椒等を加えれば、ワインとの相性アップ! お好みでタマネギや長ネギ、トマト等をプラスして。
赤ワインと和風オイルサーディンのマリアージュ
赤ワインと合わせる場合は和風オイルサーディンがおすすめです。醤油かポン酢をかけて加熱、仕上げに青ネギやかつおぶしを。スライスしたネギやきのこ類を加えるのもおすすめ。軽め~ミディアムの赤ワインが合います。
いかがでしたか。上記のレシピをベースにしてパスタにしてもワインと合います。ぜひお試しください。