洋食メニューの代表格とも言えるエビフライ。どんなソースで食べるかによって、合わせるワインを選びましょう。
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エビフライとワインの基本ペアリング
旨みのある甲殻類であるエビに衣をつけてあげたエビフライ。ワインの合わせとしては、フレッシュでフルーティなスパークリングワインがぴったりです。ワインが油分をほどよく洗い流し、エビの旨みを存分に堪能できます。
またエビフライはタルタルソースを筆頭に、一緒に食べるソースや調味料もさまざまです。合わせる調味料によって、相性の良いワインを選ぶようにするとよりぴったりと寄り添ってくれます。
スパークリングワインとエビフライのマリアージュ
添える調味料によって、いろいろなワインとのマリアージュが楽しめます。
塩で食べるエビフライのマリアージュ
塩で食べるエビフライは、レモンをかけるようにミネラリーな柑橘系の白ワインがよく合います。特にブルゴーニュワインのような綺麗な酸がぴったりです。衣の香ばしさもあるので、ほのかな樽香とも合います。
タルタルソースで食べるエビフライのマリアージュ
揚げ物にはタルタルソース(マヨネーズをベースに、ピクルスやゆで卵を混ぜ合わせたソース)がよく合います。タルタルソースによって、エビフライのコクがさらに増すので、しっかり厚みのある白ワインがおすすめですが、程よい酸味もあるとさらに美味しく食べ続けられるでしょう。
ウスターソースで食べるエビフライのマリアージュ
ウスターソースは赤ワインの要素と似ているのですが、エビの風味を壊してしまうので、ロゼがおすすめです。ソースのかけすぎも食材やワインの風味を壊してしまうので、気を付けましょう。
エビフライもどのような調味料で食べるかによって、色々なワインとのマリアージュが楽しめます。その日のワインに合わせてより美味しくなる調味料を添えるとピッタリ寄り添って、最高の食卓に。ぜひご参考にしてみてください。